経済計画と生産能力 3
中国およびロシアも投資支出のわずかな上昇しか見込んでいません。
これらの政策目標は、輸入と国内消費を抑えると同時に緊縮政策が消費に与える影響を最小限に止め、製品を輸出にまわすために採用されたものです。
東欧諸国は総投資の平均2%減少を計画していましたが、同計画は各国間で差があり、東独とハンガリーでは10%減、ブルガリアとポーランドで2%増の計画となっています。
東独、ハンガリーおよびポーランドの支出超過により、グループ全休として実際には平均2%増となりました。
中国は、1983年後半に決定された引き締めにもかかわらず、計画を上回る投資の上昇を経験しました。
投資活動の上昇は、建設および工業活動には好材料となりましたが、政策立案者の明白な意図を裏切るものです。
この投資の上昇が起こったのは、投資決定が、地方行政府および留保利益と銀行貸付に基づき個々の企業によりなされたことに起因しています。
このため、多くの国でこの上昇を抑制することが重要な課題となりました。
・・・しかし、問題は計画が守られなかったことだけではありません。