子午線のはじまり 2
十干は陰陽五行説から出ており、五行(木、火、土、金、水)をそれぞれ兄と弟に分けます。
甲は木兄、乙は木弟などと訓読みするわけです。
また、十ニ支の文字は植物の生長過程を示すものでしたが、中国の後漢の頃よりネズミ、ウシ、トラ、ウサギなどの動物を配するようになったといわれます。
・・・こうして十干と十ニ支の組み合わせで60通りの順序ができ、年月のほかに、時刻や方位にも応用されるにいたりました。
丙午の生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮めるとの俗信などは、有名です。
「丙」は火の兄で、「午」も火性なのです。
"八百屋お七"がこれに当たり、最近では昭和41年が丙午だったために、この年の出生率は急減しました。
ほかにも丑三つ時、お八つ、子午線(子は北方、午は南方)など現在も生きている用語があります。